distance~いちめーとる~
私と由樹はずっと、ずーっと、友達でいることができると信じてる。
将来、由樹に彼女ができても、私はあいてをしてもらえるかな?
この友情は、絶対に変わらないものだよね?
「ねね!もうすぐ連休だし、昔みたいに由樹の家に泊まりに行ってもいい?」
「はぁ!?」
「え?ダメなの?」
由樹は『何を言っているんだ、こいつ』とでも言いたそうな顔で私を見ている。
な、なにか…
変なこと言ったかな…?