ラブ☆シェア

悠二のマンションの入り口に着き、悠二の部屋の暗証番号を押し、ロビーに入る。


エレベーターに乗り、10階のボタンを押した。


エレベーターの中から、悠二に電話をかけた。


『実? 今どこだ?』


「エレベーターの中だよ、もうすぐ10階」


10の数字でランプが止まり、エレベーターが止まった。


「ついたよ、もうすぐ悠二の部屋」


カツカツカツと私のヒール音も早くなる。


「ついたよ、開けて」





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