ラブ☆シェア

「お姉ちゃん・・・」


「英樹・・・、梓・・・」


そして、小さな男の子・・・


「・・・どう・・・して?
アメリカにいるハズじゃ・・・」


ドクンと

心臓が波打つ・・・


そして、


鋭い痛みが
お腹を突き抜けた・・・


痛いっ

立っていられない・・・


「実っ!!「お姉ちゃん!!」」


膝から下の力が抜け、
アスファルトへと
倒れこむ寸前に
2人に抱き止められたようだったけど


そこから、
意識はなくなった。



ねぇ

珠樹・・・

あなたを

苦しませた

罰なのかな・・・





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