ラブ☆シェア

スタスタと、彼は、私が伝えた部屋へ行った。



「あのーー、ココにあるテーブルとか借りていいんですかー?」



キッチンにいる私に聞こえるように、彼の大きめな声が聞こえた。



「あぁ、好きに使っちゃってイイわよー  ねぇー、市居くん、ちょっと早いけど、お昼食べるー? 私が作ったモノだけどー」



「え? イイんですか?」


自分の部屋のドアまで来て、私に向かって言う。



「俺、朝、食ってなくて、ありがたく、いただきます!」



「了解~ 片づけ終わったら、こっち来てね~」



「はい」







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