ラブ☆シェア
「う、うん」
「そう、どんな子?」
「大学生、4年だって。美耶子のいとこの・・・男の子なの」
「・・・・・・・」
じっと、私を見つめる悠二。
「あのねっ、厳しい大家さんに契約切れで追い出されたから、美耶子が次見つかるまで頼む、って……」
「・・・・・」
「大丈夫、その子の生活サイクルと私のサイクル、全然違うからすれ違い生活になるから…」
「・・・・実・・・浮気すんなよっ」
そう言った途端、私の上に被さり首すじに唇を押しつけられ、少し、痛みを感じた。
「っ、悠二、そんなトコ、ダメっ、見えちゃう」
夏に、首筋にキスマーク、何着ても見えるトコーーー
そんな私の願いも、悠二の耳には届かず、
着ていたバスローブを剥ぎ取り、
いつもの優しい悠二ではなく、
激しく私を攻めた。
明け方まで・・・・