ラブ☆シェア
朝の強い光が寝室に差し込み、目が覚めた。
手探りで、寝ているはずの悠二を探してみたけど、
すでにいなかった。
かわりに、リビングの方から、イイ匂いがしてきた。
「お姫さま、お目覚めかい?」
寝室のドアには、Tシャツにジーンズ、
いつもは、髪にジェルをつけて、艶やかにしてるのに、
今日は、何もしていないせいか、サラサラで、
それも、とてもカッコ良かった。
「イタっっ、」
さすがに、明け方まで、悠二に愛されたせいか、
起き上がるのに少し、時間がかかった。