草食系部下と私様上司②
上川さんが、お茶の準備をしてる間、俺はセッセと部屋を片付ける。


よくもまぁ、この人は……。


でも、こういうの嬉しいかも。


恋人ぉ~~って感じで。


「お茶飲まない?」

「あ、はい。」


食器棚からスプーンを取ろうとしてる
上川さんを後ろから抱きしめた。


「鶴見…君?」


いい香のする髪にキスをした。


「莉子が…欲しい。」


髪をかきあげて、耳にキス。


首筋にキス。



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