草食系部下と私様上司②
「はい。」


「あなた、もしかして、二日酔い?顔が死んでるわよ?」


「はぁ…まぁ。」


「鶴見君、今日は第一会議室空いてるんだけど、そこで仕事してくれるかしら?」


はいぃぃ!?


「いや、あのですねぇ?」


反論を仕掛けると


「ここは、神聖なるオフィスよ?
仕事する場所だという事はあなたにも分かっているわよね?そこに、酒の匂いをまかれると、不愉快なの!!
此処から、出て行ってくれるかしら?」

眉間にシワを寄せて、目を細めながら、俺を威嚇する。


マヂ…怖い。


「はい。すみません。」


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