草食系部下と私様上司②


「ほら。」


俺の目の前に、お茶の入ったペットボトル差し出された。


「あ、有難うございます。」


目の前のお茶を受け取った。


「何か、すみません。」


「何が…?」


「守るとか言って、俺が失神してしまって…。」


「別に…?
あなたに守ってもらおうなんて思ってないわよ。
あなたらしくて、いいと思うけど?」



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