愛してました
「え?いや、太陽以外は
知らないかな。ね、夏」
「あぁ、うん。うちも知らないよー」
と女子だけで、色々盛り上がっていた。
「おい、そん中で知らねえやついるから
とかあるだろ?自己紹介くらいはしろよなー」
と太陽はいう。
「あ!瀬戸鈴です!」
「木嵜瑠那です。」
二人は軽く自己紹介をしたら、
もう二人にメロメロな男子がいた。
…あぁ、確かに二人顔可愛い…しな。
「俺、綾瀬翔!よろしくな!」
「あ、俺は高田響。軽く響とか呼んどいて」
「俺桜田綾斗。」
「…あ、んで俺は福島太陽ー」
みんな、太陽みたいな性格っぽかった。
でも仲良くなれそうって感じがして、
すごくワクワクした。
そして一番気になったのが…
響…くんかな?
じろじろ私のことを見てくるから、
すっごくドキドキする。
「あ、みんなよろしくねっ!
てことで、寮いこー!」
と私は仕切った。
「あ、そっか。みんな寮一緒なんだよね?
よろしく!行こー」
と、夏も言ってみんな寮に
向かった。
行く途中、
「翔くん、かっこいい!」
とか、
「綾斗くん、めっちゃタイプー」とか
色んな話をした。
もちろん、それは男子に聞かれてないけどね?
「ついた!」