やい、そこの美少年。




こんな風に頭を撫でたりしたらまた怒られるかなって思ったけど、意外にも由輝はおとなしい。



「仕事、やっぱり昼間にするのは難しいけど出来る限り努力するね。」



「…べっ別にいいよ。もう。ただあんまり無茶なことはしないで。」



「うん。そうだ!今日は一緒に買い物行こっか。」



撫でていた手を引っ込めて買い物を提案。
なんだかんだで由輝の言うことは私を心配して言っていること。


だけど、夜型生活を変えるって言うことは聞けない…だからお詫びと日頃のお礼も兼ねて何かプレゼントしよう!


私はそれで由輝の言うことを聞くということをチャラにしようと思った。








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