邪魔してあげる
だけど渡を諦める気には全然なれなくて。渡と度々連絡をしたり、大学生になって一人暮らしの渡のマンションに度々遊びにいった。言える時期が来たら言うつもりだった。
きっと渡だってスキだと言ってくれるに違いない。だって渡にとってもわたしは大事な存在なわけだし渡をいちばんわかってるのもわたし。おまけにこーんなにかわいい女子高生に告白されて落ちないヤツなんかいないはずだもんねっ!
さて今日も渡の家行っちゃお。アポなしだけどいつもみたいに歓迎してくれるに違いない。渡のすきなすき焼きの材料を買ってウキウキにチャイムを押す。
ピンポーンと、オーソドックスなチャイム音。
はやくはやく。渡の驚く顔がみたい。
かわいい笑顔をつくって待っているとガチャリと鍵をあけるのが聞こえた。
「よっす。渡~★来ちゃった~!」
きっと渡だってスキだと言ってくれるに違いない。だって渡にとってもわたしは大事な存在なわけだし渡をいちばんわかってるのもわたし。おまけにこーんなにかわいい女子高生に告白されて落ちないヤツなんかいないはずだもんねっ!
さて今日も渡の家行っちゃお。アポなしだけどいつもみたいに歓迎してくれるに違いない。渡のすきなすき焼きの材料を買ってウキウキにチャイムを押す。
ピンポーンと、オーソドックスなチャイム音。
はやくはやく。渡の驚く顔がみたい。
かわいい笑顔をつくって待っているとガチャリと鍵をあけるのが聞こえた。
「よっす。渡~★来ちゃった~!」