オトコノコの気持ち!
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ゴン!!!



「っっったぁ~~…υ」

(・・・最悪)


今日の目覚めは最悪。
もうあれから随分たつのに、なんで今更あの日が夢に出たのか、さっぱりわからない。



【6:00】



もぞもぞと硬くて冷たい床から起き上がって、ベットの上の携帯を探す。

壁にかけてある時計がさしてるのは午前6時。



「まだ寝てられんじゃんか」



あたしの家から高校まで30分。6時なんてあたしにしては珍しく早起きだ。

でもあんな夢見てもう一回寝る気はしない。



バサッ



半分垂れ下がった掛け布団を引っ張って、ベッドの上に投げる。



(とりあえず着替えよ)



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