【続】王子様とお姫様



────────


「ごちそうさま!!」


「大した料理作れなくてごめんな、」



「そんなことないから!!

満足だよ♪

片付けは千嘉がするから!」


「出来るの?」



「片付けぐらい出来ますぅ!!

お皿貸して!!」


俺から皿を奪って


「〜〜♪」


楽しそうに鼻歌を歌いながら洗い物を始めた


皿洗いなら誰でも出来るし心配する必要ねぇか…



「俺テレビ見てるから」



「うんっ♪」



テレビの電源を付けていざ見ようと思った矢先



─ガシャンッ



って音と共に



「…………まっ愛武〜…」



ぁ〜あ

任せた俺がバカだった







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