純愛路線 ハートボイス
せめて、彼とメールができれば、なんて簡単にメアドを手に入れる事なんてできない。




「はぁ」

「どうしたの?唯」



声をかけてきたのは、友人の入江マサだった。マサは私とは正反対で気さくで明るく、誰とでも仲良く接する事ができる子だ。
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