青い空、誓った想い
「あ…」



そうだ。


今日、私は日直だった。



逃げようがなくて、渋々了承した。



去っていく先生の後ろ姿を見ながら、ため息をついた。






先生は何も知らないから仕方ないけど、私は気まずい。



日直だなんて、タイミングが悪すぎる。







憂鬱な気分のまま、放課後を向かえた。
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