青い空、誓った想い
先生が私に、キス?






頭の中がパニック状態だった。






とにかく恥ずかしくて、目を閉じた。






長く感じたその時間があっという間に過ぎ、先生の唇が離れた。








「すまない」




あの悲しそうな表情でそう言う先生。


先生の行為にはびっくりしたけれど、その表情がいとおしかった。






「困ります」



私の言葉にますます表情が暗くなる先生。






「こんなことされたら、せっかく我慢した気持ちが溢れちゃいます」
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