大切な仲間
隣に誰かいる!?



誰???



あたしは
隣を見た。



和也!??



うそー!??



あたしの
思考回路は
もちろん停止。



和「お前何やってんの??

  大切な仲間に
 
  手出していいわけ??

  今まで6人で支えあって

  頑張ってきたのに

  そんなことしたら

  全部パーじゃんかよ!!」



希「和也・・・。

  あたし、和也のことが

  ホントに好きだったから。

  和也が真央を好きなの、

  気付いてたし、

  真央が和也を好きなのも

  ずっと気付いてた。

  だからどーせあたしなんか

  無理だって分かってた。

  でもどうしても・・・ 

  汚い手を使ってでも

  和也と幸せになりたかったの!!」



真「希、あたしちゃんと

  言わなくてごめんね。

  あたしも和也のこと、

  好きなの。

  希に負けないくらい

  好きなの。

  あのときあたしが

  ちゃんといってれば

  こんなことにならなくて

  すんだのにね・・・。

  ホントにごめんね。」
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