おバカ彼女&天才彼氏
寛貴side
「ま、とりあえず中入れ」
「う、うん。おじゃましまぁす」
栗原が家に来た。
どうやら、俺の忘れ物を届けに来たらしい。
俺、何か忘れたか?
まぁ、それはいいとして、栗原が飯を作ってくれるらしい。
俺は、正直料理は苦手だから、助かる。
俺の親は、何で料理なんていうダルいことを俺に頼んだんだ?
しかも、和貴には俺の飯マズいって言われたし?
「うわっ!やっぱ広いね!」
「そりゃそうだろ?一軒家なんだし。あっ。お前、親に連絡しとけ。飯作るんだろ?遅くなるだろうから、心配するだろうし」
「そうだね。電話貸して?」
「ん」
「ありがと」
俺は、電話の子機を手渡した。
栗原はすぐにボタンを押し、電話をかけていた。
「あっ、もしもし。お母さん?私。うん、ゴメン…。今、五十嵐君の家に来てて…。えっ、違うって!!忘れ物届けに来てるだけ!…で、五十嵐君と弟さんにご飯作ることになったから。うん、うん…。多分そのくらいになると思う…。うん、分かった。また電話する。じゃあね」
こいつ、何話してたんだ?途中、すごく驚いて否定していたが…??
「ま、とりあえず中入れ」
「う、うん。おじゃましまぁす」
栗原が家に来た。
どうやら、俺の忘れ物を届けに来たらしい。
俺、何か忘れたか?
まぁ、それはいいとして、栗原が飯を作ってくれるらしい。
俺は、正直料理は苦手だから、助かる。
俺の親は、何で料理なんていうダルいことを俺に頼んだんだ?
しかも、和貴には俺の飯マズいって言われたし?
「うわっ!やっぱ広いね!」
「そりゃそうだろ?一軒家なんだし。あっ。お前、親に連絡しとけ。飯作るんだろ?遅くなるだろうから、心配するだろうし」
「そうだね。電話貸して?」
「ん」
「ありがと」
俺は、電話の子機を手渡した。
栗原はすぐにボタンを押し、電話をかけていた。
「あっ、もしもし。お母さん?私。うん、ゴメン…。今、五十嵐君の家に来てて…。えっ、違うって!!忘れ物届けに来てるだけ!…で、五十嵐君と弟さんにご飯作ることになったから。うん、うん…。多分そのくらいになると思う…。うん、分かった。また電話する。じゃあね」
こいつ、何話してたんだ?途中、すごく驚いて否定していたが…??