春夏秋冬


「立てない・・・」


「ぷっは」


いきなり春哉は笑い出す。


ちょっと、春哉さん?


さすがのあたしでさえ、いかりますよ?


「ごめんごめん」


「ぶー!」


「心の声聞こえてたから。
はい、いくよ。お姫様♪」


そういって、あたしを軽々持ち上げた。



こ、これは・・・・


はやりの、お姫様抱っこというやつすか?


てか、あたし最近体重はかってい!


あーやばい。


ーー㌔から増えてたら・・・・・


ご飯抜きだな。


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