春夏秋冬


まっくで、1000円くらい
購入する。


あたしは、むなしく1人で食べる。


はぁ・・・・・ぁ。


1人で食べるものは、おいしくなくて
つまらない。






「ねーねー」






聞いた事のない声。


声の発信源を探す。


「君、1人?」


やっと視界に立っていた男は大人。


「僕も1人なんだ。
一緒に遊ばない?」


男の腕には注射のような跡。


さっきから視点があわない。


危ない目してる。


近寄っちゃいけない。


第六感がそう言った。

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