春夏秋冬




「総長さん、お言葉嬉しいですけど
これは、俺のけじめです。
話は、また、後ほど・・・・」


「待ってるぜ」


春哉は、そう言い捨てあたしを


みつける。


優しそうな顔であたしを見ると


春哉は、いきなりあたしを


お嬢様抱っこして、外に運ぶ。


「ちょっと・・・やめ・・・・

あたしは暴れるが・・・


不意に唇を奪われる。


あたしの顔は、絶対的に火山噴火。


紫奈ちゃん、かんぺきに思考停止。


その後は・・・覚えてない。




















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