俺様彼氏はマネージャー♀
4★ S男アタック
あれから自問自答を繰り返して二日が過ぎた。
もちろん仕事も思うように手につかなかったり。
だけどそんな中桜野さんは何も言って来なくなっていた。
やっと迷惑しなくてすんだのに。
やっとやっと。。。。。
自然に下を向いていた。
あまりにも落ち込みが酷いからあたしは休みを取ることにした。
~~~♪
「・・・も、しもし。。。美優です。」
かけたのはマネージャーの桜野さん。
こんなになったキッカケは些細なのに。
「あ?美優?どうした?出勤時間とっくに過ぎてるだろう」
いつもと反応が違うような気がしてならなかった。
いつもより声のトーンが低くて。
いつもより冷静で、大人で。
「体調が、優れないので休みます。」
「了解。大事にな??」
------虚しくなる終話を知らせる機械音。
「はぁーっ。」
思いっきりため息をついた。