弥生ワールド2★私の可愛い俺様彼氏
通勤時間でもないので、特にギュウギュウと混んではいない


その辺に座ろうとする専務


やっぱり隣に座った方がいいのかしら


とりあえず、専務の近くに立ったままでいた


「杉本君、座ったら?」


「はい」


私は専務の隣に座る


気を使うなぁ〜秘書って…


専務は鞄から小説を取り出した


あ、趣味が読書って言ってたわね


どんな本なのかしら


私はチラチラと専務の本に目をやった


「どうしましたか?」


「いえ…」


「あ〜コレ?」


専務は本のカバーを外して見せてくれた





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