弥生ワールド2★私の可愛い俺様彼氏
私は左手を差し出した


人に見られるのって、恥ずかしいと思ってのに、スッゴイ嬉しい


顔がニヤけちゃうわ


「コレ、ダイヤモンドですかぁ?いいなぁ〜私なんてぇ〜プロポーズした彼氏がくれたのってぇ〜イミテーションのキュービックですよぉ!」


田口が私に左手を出す


「言わなきゃわからないわよ?それに、リングはイミテーションでも、彼氏の気持ちは本物でしょ!」


「ですけどぉ〜」


私は田口をなだめながら、気持ちを仕事モードへ切り替える


「さ!田口。仕事よ!頑張りなさい」


「ハァ〜イ…あっ…さっき岩本さんに手を振ってたような…気のせいか…」






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