Girls Kiss・『先輩とのキス』
今日は教師と保護者、そして新入生しか体育館に集まっていないハズだった。
「あなたがここに入学するの、新入生名簿で見て分かってたから。あっ、わたし生徒会書記になったの。良かったら生徒会に入らない? あなただったら、中学時代の時みたいに力になってくれそう」
…そりゃ、中学時代も生徒会に入っていましたよ。
副会長だった先輩目当てで入って、2年からは会長も務めました。
けれど、ね。
「…遠慮しときます」
「えっ、何で? 何か入るクラブ、決めてたの?」
「決めてはいないですけど…先輩と一緒にいるのは、まだちょっと辛いですから」
ここでハッキリ言っておいたほうがいいだろう。
「わたしと一緒なのは…イヤ?」
「あなたがここに入学するの、新入生名簿で見て分かってたから。あっ、わたし生徒会書記になったの。良かったら生徒会に入らない? あなただったら、中学時代の時みたいに力になってくれそう」
…そりゃ、中学時代も生徒会に入っていましたよ。
副会長だった先輩目当てで入って、2年からは会長も務めました。
けれど、ね。
「…遠慮しときます」
「えっ、何で? 何か入るクラブ、決めてたの?」
「決めてはいないですけど…先輩と一緒にいるのは、まだちょっと辛いですから」
ここでハッキリ言っておいたほうがいいだろう。
「わたしと一緒なのは…イヤ?」