bitter×milk
「俺のどこがダメ?」

俺のこの一言で、彼女は混乱したと思う。


そのまま、俯いてる彼女。


――――――――――

もう、10分は経ってると思う。

でも、自分のために考えてくれていると思ったら、
全く苦では無かった。

逆に、考えてくれるほど嬉しい。


けど、期待も大きくなる。
フラれた時の事を考えたら、
怖い。

そう思ってると、彼女が口を開いた。
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