最低だけど超最高な愛しい人
普段の1日
「起きなさぁい!」
お母さんの声で、目が覚める。
「はぁい」
私は、まだ眠い体を起こして、
リビングへ向かった。
「おはよう、真由宇」
リビングには、お父さんが、
ダイニングテーブルの椅子に座っていた。
「おはよう」
いつもの朝。
そんな、いつもの朝が
私は、大好きだ。
テーブルに並べられてく、
お母さんの美味しい、朝ごはん。
「いただきまーす」
いつもは、白いご飯なのに、
今日は珍しく、パンだった。
でも、今日がパンでよかったなって、
不思議と思った。
何で思ったかは、よくわかんないけど。