最低だけど超最高な愛しい人


暗ーーーい、オーラを醸し出してた私は、背後から近づいてくる者に気づかなかった――…。



「わっ!!!」

背中がドンッと

押されるのと同時に、

背後から大きな声がした。


「きゃっ」


つい、きゃって言ってしまった。

「真由宇〜、おはよ♪」


里美と、奈緒(ナオ)だった。


里美と奈緒は、


部活も一緒で、


毎朝一緒に登校する程仲がいい。

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