先生は官能作家




書類は小説。




でも、只の小説ではなかった。




性描写が含まれる、一般でいう官能小説。




女子生徒と教師の物語。





「…何でこんなものが職員室に」



「何してるのかな?」




背後に突如現れた咲先生。




驚きで背後に人が来ているのにも気付かなかった。




「咲、先生。コレ…」




その茶封筒を見て何故か先生は驚いた表情を見せた。




何故そのような表情を見せたのかが判らなかった。




咲先生は茶封筒を静かに受け取りその中を確認している。






< 13 / 93 >

この作品をシェア

pagetop