先生は官能作家




それで先生が学校をクビになってもそれでも良い。




私の役目は生徒を護る事。




害をなす者は排除しなければならない。




氷の女王と呼ばれるからにはそれぐらいは。




「出来んの?」



「出来ます」




心を鬼にしろ。




先生でも、好きな人でも私には…




「あっそ」




その時、突然唇が塞がれた。




目の前には先生の顔。




今、私は先生とキス、している?






< 16 / 93 >

この作品をシェア

pagetop