先生は官能作家





銀色の髪に翡翠の瞳。





それだけで周りの連中から怖がられてやがる。





可哀想っちゃ可哀想。





だが、それを感じさせぬぐらいの気高さが彼女にはある。





あれで本当に年下か?





大人っぽすぎんだろ。






なのに本当は氷なんかじゃなく心優しい生徒会長様。






常に学校の為、生徒の為に働いている。






俺には出来ない。






人間らしくないからな俺は。









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