先生は官能作家




紛れもなく、俺だ。





今、彼女の心は俺でいっぱい。





歪んでるかも知れないけど嬉しい。





だって、教師と生徒なんて無理だろ。





正体を明かさなければ、ただの先生でいられた。





でも、それじゃ何かが駄目だ。





そう思ったから…





俺の本当の姿を見せた。





嫌われても平気なはずだった。




だけど、違った。







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