先生は官能作家




何もしていないのに。





皆、そう。





氷ではない。





なのに…








「はーい。皆さん、おはようございまーす」






咲先生はクラスの担任。





クラスの皆にも人気がある。





誰からも人気。





そんな先生の事が少し羨ましい。





「結城さん。昨日の報告をお願いします」




「判りました」






頼りにされるのは嬉しい。








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