先生は官能作家




今日は家に帰ったら原稿仕上げねーとな。




あの小説は俺の想いの欠片。





大切な物語。





叶わない恋の想い。





「HR始めまーす。はい、そこ座って下さーい」





立つなよ。





HR始めるって言ってるんだからさ。





それが高校生の姿かー





ほら、結城は大人しく…





あれ…何か変だ。




ボーっとどっか見てる。







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