先生は官能作家




判ってるよ。




表の俺は頼りないから。




「大丈夫ですよー!それに結城さんは僕のクラスの生徒です」



「そう…じゃあ、お願いします」





結城が苦しんでんだ。





俺は離れていたくない。







―――
―――――
――――――



だいぶ時間が経った。





今4時間目が終わるチャイムがなった所だ。





昼休みに氷李が結城を心配して来たけど起こしちゃ悪いからと帰っていった。




本当、結城の事を大事にしてるよ。





心の底からな。






< 80 / 93 >

この作品をシェア

pagetop