僕は君だけを愛してる。



ちょうど良いタイミングで下校時刻を告げるチャイムが鳴り響く。


ふぅ。助かった……


「帰ろう?」

教科書をカバンに詰めて立ち上がる。


「うん。そうしようか。」

諒も立ち上がってカバンを手にする。




そのまま、図書室を後にした。



< 24 / 65 >

この作品をシェア

pagetop