僕は君だけを愛してる。
Part‥02

◆憧れと嫉妬と




あの後、諒と話すことが出来なかった。



初めて感じた、モヤモヤした気持ちをどうすればいいのかわからなくて……



遠くから諒を見ることで精一杯だった。










「あのふたりお似合いだよね~」

「付き合ってないのかな?」


女子が近くで噂をしている。

その相手をチラッと見てみると諒とかわいらしい女の子だった。




< 37 / 65 >

この作品をシェア

pagetop