貴方に恋したあの日から
*始まり
私、杏です。
バリバリの中学2年生。
実は、7歳上のお兄ちゃんの友達に恋しちゃってます。
あっ、ほら来た!!
私は、急いで階段をおりて玄関に来た。
髪直してっと・・・
そして、玄関のドアは静かにあいた。
さっきから、私の心臓はうるさい。
「あっ、杏ちゃん。こんばんは。ちょっとお邪魔するね。」
「こんばんはっ!!・・・またお兄ちゃんつぶれちゃったの?」
「はははっ、そーなんだよ。」なんて、笑って言いながら家に入ってきた。