貴方に恋したあの日から


「おっはよー!!」


私が教室に入ると、由真が飛びついてきた。


「あれ?具合悪いの?杏」

「んー?何で?」

「顔赤いよ?」


私は、「そー?」なんて言いながら鞄をおいてストーブの所にいった。


そこには、榎本君がいて……


「おはよ。杏ちゃん?」

「お、おはよ」


私は、気まずくて下を向いてると


「知りたい?昨日の続き。」



私は、「うん」って言う前に予鈴がなった。


「あっ、やば!!この話は、あとでな」


そう言って、榎本君は私の席の隣に座った。



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