貴方に恋したあの日から
お兄ちゃんと篤也(あつや)くんは、同級生で飲み仲間。
お兄ちゃんは、毎回つぶれるからいっつも、篤也くんが送ってきてくれるの。
その時、お兄ちゃんが目をさました。
「あーん・・・・、水・・・・・持ってきて。」
「はいはい。」
私は、渋々キッチンにむかって歩き出した。
冷蔵庫を開けてミネラルオーターをとって、お兄ちゃんに渡した。
「杏、サンキュー・・・・、篤也もありがとな。・・・・・・今日、とまってくか?」
えっ!?お兄ちゃん最高!!
「そーだなー、そうすっか。」
これは・・・・、夢じゃ・・・ないよね?
今日はずっと、ドキドキがおさまらないよっ・・・。