貴方に恋したあの日から
すぐに、暖かくなるこたつ。
また……眠気が襲ってくる……
もう少しで寝そう!!……って、ゆうところで篤也くんに話しかけられた。
「杏ちゃん?おはよ。」
「あっ、おはよっ……。」
「今日も、寒いね~。」
「そうだね~」なんて、言いながら私はこたつから出て二人分のココアを入れた。
「はい。ココア大丈夫だよね?」
「うん。ありがと。……あっ、そうそう俺帰るからそのついでで学校に送って行こうか?」
「えっ、いいの?」
「うん。いいよ」
私は、「じゃぁ、もうちょっとまっててね?」なんて言いながら、急いで支度をした。