恋愛Game



俺はそっと恋叶の腰に手をまわしお姫様抱っこをしてベッドまで運んだ。

「ん…」

恋叶は寝返りをうった。恋叶は今日、ミニスカートを履いているためチラリと捲れたスカートから太ももが見えている。完璧無防備すぎだろ…。歯止めきかねぇよ、俺。

俺は静かに恋叶の内腿に触れた。抵抗するわけでもなく恋叶は俺の指に敏感になり身体を動かす。もちろん恋叶は夢の中。

「恋叶、好き」

俺は恋叶の耳元で囁き耳に優しく口付けを落とした。
そして耳朶を軽くかじる。

「ん~…蓮人?」

恋叶は眠そうに目をこすりながら起きた。

「アタシ…寝ちゃったの?」
「あぁ、寝てたよ」
「ゴメンね?勉強やってると、どうしても眠くなっちゃうのよね…」

恋叶は顔を赤く染めて言う。その様子が可愛いったら…。つーか、やべぇな。そろそろ限界になってきた。卒業まで待たねぇと恋叶は返事をくれないし…。ひたすら我慢するしかないか…。


それから毎日、俺は我慢しながら勉強会を行った。何回、キスしたか分かんねぇけど、それ以上のことは我慢した。俺って凄くね?



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