恋愛Game



その不良化した隼水のオーラにアタシも愛李も珍しく桃華も後退りをした。蓮人は机に頬杖をついて隼水を見つめている。そして蓮人はクールな顔をして物凄いことを言った。

「そんなに気になるならさ…あの2人の後、追っていったら?」

アタシ達は口をあんぐりとさせた。だってさ有り得ないでしょ。後を追う〓ストーカーじゃん。犯罪でしょ。犯罪。

「いいなぁ…面白そう!僕行きたい!」

はぁ?!

「私も興味あるわね」

桃華はニヤリと笑った。桃華まで何を言い出すのよ…。

「ねぇ!恋も一緒に行こうよ!」
「アタシはいいや」
「駄目。強制参加だから」

うわ…愛李、恐…。



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