初恋は甘く、虚しく、切なく
急展開?!
私は一人で隠れる場所を探してた。
使える部屋は二つ。
居間とキッチンだけ。
とりあえず、私は居間のソファーの後ろに隠れてみた。
最初の鬼は雅弘。
徐々に近づく足音。
私はなるべく呼吸を止めて、雅弘に見つからない事を祈ってた。
でも、はソファーの後ろが見える所で私と雅弘は目が合った。
見つかっちゃったぁと言ってソファーの後ろから出て行こうとしたら、雅弘は私を無視。
何で?私と目合ったよね?
って聞きたいのに、他の二人を探す雅弘をただ見てるしかできなかった。
見逃してくれたのならラッキーと思い、ただ単純に考えてた私は、まだ何も気づかなかった。
雅弘が考えてた事に。