ときどき、切ない…幸せの定義
頭の中は、パニックで真っ白になるはこの状況を彼氏に見られたら勘違いじゃ済まされない。

「・・・!?」

「お姉さん、良い匂いするね」

満面な笑顔で言われた。

「バカぁ!早く離れなさい!」

「あぁ~、あまりにも可愛い人だなぁと、思っちゃったんだもん」

何?この空気は・・・そんなこと言われても

「もぉ~う~」

「決めた!俺、今日からあんたのところで一緒に暮らすから」

「…えっ、エェェ─────!!!!」

「よろしく」

「そ、そ、そんなの勝手に決められても・・・」

「だって、お姉さんのリアクション気に入っちゃった」

気に入られても困る。こんなことになる訳・・・早くその場から立ち去りたい。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop