貴方に恋したあの日から
「昔はいたよ。
でも!!!今はいないよ。」
その一言を聞いてホッとした。
「なーんだ!そうだったんだぁ!」
「なんでぇ?そんなに気にしてたの?」
子供みたいに篤也くんが笑ってる…。
「ちょっと気になってただけ!!!」
一気に真っ赤になる私の顔。
「杏ちゃんって俺の事好き?」
ちょうど信号で車が停まって、篤也くんがみつめて来た。
やば―――――!!!
なんて答えればいいの?
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