片思いの種
可能性
相変わらず進展なく・・・・
恋を始めて3ヶ月がたった。
遠くから見て、
すれ違って。
「そんなの恋っていえるの?」って、友達に言われる。
でも、それでもスキだから・・・・
ちょっとでも、「可能性」を信じてる。
「葵!なんか呼び出されてるよ。」
え?「・・・・・紗樹かな?」と思い教室の外へ向かう。
でも、そこに待っていたのは・・・・
「葵ちゃん?葵ちゃん?おっは!玲未です。よろしくね。」
「あ・・・・うん。よろしくね!」
今、あたしが1番会いたくない人。
そう、この人は・・・・
「突然だけど、海翔のコト好きなんでしょ?」
「え・・・?」
海翔の元カノ、佐伯玲未さん。
正直、この人には嫉妬している。
だって・・・・・
かなわないんだもん。
小さくて綺麗な形の輪郭。
長いまつげがくりんとしててさらに大きい目。
小さくて、思わずキスしたくなるくらいの唇。
あたしが男だったら惚れてる要素ばかり。
こんな人に、あたしは勝てない。
だから、ずっと会いたくなかった。
希望を失いそうで。
「玲未応援するよ!葵ちゃん頑張ってね!過去は過去でさ!」
「あ・・・・ありがとっ。」
ほら・・・・可愛いじゃん。
優しいじゃん。
ずるいよ。ずるいよ!
もう、悔しくて涙が出てきそうだった。
「葵ちゃん???」
こんな自分情けないよ・・・。
自身持たなきゃいけないのに。
こらえる。
あたしは、涙をこらえた。
「あ!ごめんね。あたし、諦めないから。」
恋を始めて3ヶ月がたった。
遠くから見て、
すれ違って。
「そんなの恋っていえるの?」って、友達に言われる。
でも、それでもスキだから・・・・
ちょっとでも、「可能性」を信じてる。
「葵!なんか呼び出されてるよ。」
え?「・・・・・紗樹かな?」と思い教室の外へ向かう。
でも、そこに待っていたのは・・・・
「葵ちゃん?葵ちゃん?おっは!玲未です。よろしくね。」
「あ・・・・うん。よろしくね!」
今、あたしが1番会いたくない人。
そう、この人は・・・・
「突然だけど、海翔のコト好きなんでしょ?」
「え・・・?」
海翔の元カノ、佐伯玲未さん。
正直、この人には嫉妬している。
だって・・・・・
かなわないんだもん。
小さくて綺麗な形の輪郭。
長いまつげがくりんとしててさらに大きい目。
小さくて、思わずキスしたくなるくらいの唇。
あたしが男だったら惚れてる要素ばかり。
こんな人に、あたしは勝てない。
だから、ずっと会いたくなかった。
希望を失いそうで。
「玲未応援するよ!葵ちゃん頑張ってね!過去は過去でさ!」
「あ・・・・ありがとっ。」
ほら・・・・可愛いじゃん。
優しいじゃん。
ずるいよ。ずるいよ!
もう、悔しくて涙が出てきそうだった。
「葵ちゃん???」
こんな自分情けないよ・・・。
自身持たなきゃいけないのに。
こらえる。
あたしは、涙をこらえた。
「あ!ごめんね。あたし、諦めないから。」