【完】メガネちゃんの秘密
あたしは小悪魔に視線を向けた。



小悪魔はあたしをジッと見つめている。





「ごめん……
ちょっと行ってくるね?すぐ戻ってくるから」



あたしはそれだけ行って図書館を出た。





「悪いな、いきなり呼び出して」


「ううん、大丈夫だよ?どーしたの?」


「あのさ、柚原は……
好きなヤツいる?」





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