【完】メガネちゃんの秘密
「……美香?」


「えっ?」


「どーしたの?」


「あっ、ううん……」


「いーね、美香たちはラブラブで」



詩織は唇を尖らせて言った。





「はぁー?
何いきなり」


「だってさー……
あんなにカッコいー彼氏がいるんだよ?
羨ましいーじゃん」



詩織はそう言ってあたしをジッと見た。





< 222 / 324 >

この作品をシェア

pagetop